マスティック・デンタル・ジェルマスティック樹脂配合歯磨きジェル

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お口の悩み・トラブルの原因となるのは悪玉菌。

口の中の不快感、またそれにともなう口臭などの口内トラブル。それらの原因は口腔内の悪玉菌です。

悪玉菌優位な口内環境になると治療後のトラブルが発生するため、口内の悪い菌をやっつける必要があります。

しかし、なんでもかんでもやっつければ良いというわけではありません。口腔内の恒常性の低下につながらない歯みがきが必要になります。

それには善玉菌を残し、悪玉菌だけを効果的に減らし、健康な口内環境をつくることが重要です。

マスティック樹脂とは、東エーゲ海に浮かぶギリシャのヒオス島南部にしか生育しないウルシ科の木から採取される天然樹脂です。
マスティックの薬理作用は実験などで、良い効果があることが確認されており、学会での発表、海外での論文、エビデンス等で知られるようになりました。

マスティックには口腔内の環境を作り維持する力があります。
特にマスティック樹脂は口腔環境を作り良い唾液となりその唾液が効果を発揮します。

マスティックの最小発育阻止濃度 (MIC)研究(神奈川県歯科大学口腔細菌学教室)悪玉菌に対する有効性が高いことが実験で実証されています。

左図はマスティックの実験をあらわす表です。
数値が小さければ小さいほどその薬剤が高い抑制活性をもっていることになり、悪玉に対して有効性が高いことを示します。

マスティックはそれぞれとても低い濃度で効果を発揮、悪玉菌の抑制がとても高いことが分かります。
中でも歯周病の原因となる「P.ジンジバリス（P.gingivalis）」と「フソバクテリウム（Fusobactirium）」に対しては0.05%以下の濃度でも効果があり、非常に有効性が高いのです。

「フソバクテリウム」という悪玉菌の毒性はそれほど高くないものの、唾液性細菌を凝集するという特性を持ち、口腔内で悪玉菌優位な環境を作ってしまいます。
フソバクテリウムの定着を防ぐことで唾液の中の悪玉化を避け歯や歯肉のプラークの附着を減少させます。

マスティックの効果は一般的にも広く知られるようになり、マスティック成分が配合された製品も増えました。
そんなマスティック配合製品を選ぶ際にはぜひ効果の高いマスティック「樹脂」の配合されたものをお選びください。

下のグラフはマスティック精油とマスティック樹脂が配合された当社の「マスティックデンタルジェル」（緑色）とマスティック精油のみが配合された他社製品（赤色）と精製水（水色）で5分・15分後の生菌の増加率を測定した検査結果です。

精油のみ配合の製品でも効果はありますが、樹脂も配合されたマスティックデンタルジェルは悪玉菌が検出されません。樹脂エキス配合により、環境を作ることに優れていることが分かります。

マスティックの有効性についての動画を紹介しています。ぜひご覧ください。

漢方歯科医学研究所ではプライマリケア（日常的・継続的なケア）を歯科の現場に取り入れたいとの思いから、口腔ケア製品を開発しています。このマスティックデンタルジェルもその一つ。

治療して終わりではなく、口腔内を良い状態に保つことが大切です。口腔内のトラブルを未然に防ぐ、また改善するためのケアを自宅で手軽に取り入れる必要があります。

口内のトラブルでお悩みの方も、口内の良い状態を維持したい方も、ぜひマスティックデンタルジェルを毎日のオーラルケアに取り入れてみてください。

マスティック・デンタル・ジェルはしっかりと口内にいきわたる、泡立ちを抑えたジェルタイプの歯みがきです。
歯ブラシに適量をつけて歯と歯茎を丁寧にブラッシングしてください。

抗菌オーラルブラシとあわせてお使いいただくとさらに効果的です。
また、重度の歯肉炎・歯周病には漢方生薬配合のうがい薬(とつかグリーン歯科医院へ申し込み:同サイトから可能)とインプラケアの併用をおすすめいたします。